コラム

相撲記者長山の「春場所あ・ら・かると」(2)荒れる春場所?

2018年2月13日 13:30配信

大阪で行われる3月場所は、昔から「荒れる春場所」というのが、枕言葉のように言われている。

しかし、昭和28年から62回本場所が開催されているが、歴代の優勝力士を地位別に見ると、横綱38回、大関16回、三役6回、平幕2回と順当な結果となっている。

平幕優勝が5回もある名古屋場所などに比べれば、特筆して波乱の多い場所とは言えない。

大阪春場所の優勝回数を多い順番に並べると、白鵬6回、大鵬・北の湖5回、朝潮(横綱)・北勝海・朝青龍4回、千代の富士・貴乃花3回となる。

優勝回数20回、30回クラスの大横綱が並ぶ中で、特筆すべきは朝潮だ。大阪という土地柄とよほど相性がいいのか、優勝5回のうち4回が春場所となっている。朝潮太郎の四股名から、「大阪太郎」という異名も取った。

現八角理事長の北勝海も「大阪男」と言っていいだろう。優勝8回のうち半分の4回が春場所という集中ぶりだ。

(続く)

「作品紹介」

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