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11日目のハイライトはなんといっても結びの一番、正代-隠岐の海戦ではないでしょうか。

結びで二度の物言いなんて、そうそうないですからね。

おおいに盛り上がったと思います。

しかし………どうもスッキリしない感じが…。

最初の物言いで取り直しになるなら、同じ理屈で取り直しの一番ももう一丁！でよかったような気もします。

たしかに隠岐の海関の足も出ていましたが、正代関の体ももう完全に死に体だったと思うのですが…どうでしょうか。

隠岐の海関も手ごたえあったのではないかと思うんですけどね…。

ということで、今日は隠岐の海関の気持ちになって描いてみました。

そもそも、微妙な一番でも物言いさえつかない時もありますよね。

物言いがついたとしても、スローで見て今回の最初の一番ぐらいきわどくても、ほんの一瞬の差を細かくジャッジして、わずかに先に土俵についた方を負けとしてしまうこともしばしばあります。

その一番が勝ち越しに大きく関わることもあるし、力士にとっては切実だと思います。

過去には朝乃山-栃ノ心戦でかなり物議を醸したことも記憶に新しいです。

いよいよ終盤戦。

そうは言っても隠岐の海関は白星先行です。

ぜひとも勝ち越してほしいです！

正代関はこのあとは優勝争いですね。

会心の相撲で沸かせてくれることを期待します！！

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