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元・東桜山のみんなの大相撲 健康診断

2019年8月28日 18:30配信

力士たちは、毎年2回定期的に健康診断を行っています。世間的には、力士=短命というイメージがあるかと思いますが、最近では健康志向の力士たちも多く、相撲部屋でも各親方たちが健康に注意するようになっているので部屋のちゃんこ(食事)もバランスの取れたものが多くなっているように思います。定期健康診断は、2月と8月と年に2回行われます。

2月の健康診断は、時間をかけて心電図やレントゲン検査なども行い数部屋ごとに日にちが分かれて行われます。一方8月の健康診断は、全部屋一斉に1日で行われ国技館の正面エントランスホールで行われます。主に身長・体重や血圧、血液検査など簡易的な検査を行い力士たちが順番に並んで測定していきます。その際に一番の難関が血液検査なのです。

なにが難関かと言いますと、大半の力士たちは、血液検査のための採血する血管が見当たらないのです。相撲協会の健康診断にはベテランの技をもつ精鋭看護師さんたちが血液検査を担当してくれるのですが、それでも力士たちの腕は太くなかなか血管が見当たらないのです。苦闘した末、血管が見当たらない場合は手の甲から取るのですが、ただこれがとても痛い・・・。なので身長計や体重計は1台ずつしかないのに採血する場所は10人以上の看護師さんが待機していて採血をしていきます。

力士たちは大きな身体をしていますが注射が苦手な人も多く、針を打つ瞬間が見れないなんて力士もいるのです。その姿はとても滑稽で相撲雑誌などでもよく掲載されていて皆さんもご存知かと思います。

検査結果は、数日後に各力士に渡されて血液検査の細かな数値やそれに伴っての総合評価もアルファベットで知らされます。私のころは「H」と書いてあれば問題無し。私はずっとHの評価だったので健康でしたが、中にはA、B、Dとか複数のアルファベットが記載されていて後日再検査や診察を受けるようになります。

また毎年2月には献血が行われ、そこでも献血の血液検査を行っています。昔みたいに暴飲暴食するのが力士のイメージにあるかと思いますが最近は野菜を先に食べたり、サプリメントを飲んだり、健康志向の力士が増えています。ただでさえ大きな身体で内臓にも負担がかかるので、健康に相撲をとるためには力士たちも注意して生活をしています。

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