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コラム

朝日山親方のどうなるのよ大相撲! 九月場所 番付発表!

2020年9月3日 20:20配信

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こんにちわ!九月場所新番付も発表され稽古にも力が入ってきている朝日山です!

コロナと暑さで列島はまだまだ大変ですが、大相撲九月場所は予定通り開催されますのでみなさんどうぞ楽しみにしていてください!

さて、新番付が発表されました。

先場所優勝の照ノ富士は幕尻から一気に前頭筆頭まで上がってきました。

怪我と病気で序二段まで落ちましたが怪我の巧妙とでも言いますか、相撲スタイルから強引さが抜け、「新・照ノ富士」として復活してきました。

先場所の照ノ富士を見ますと、四ツに組んだ時、背中にとても余裕がありました。それは組んだときの肩と腰の高さが非常に良い状態だと言えます。そうすると攻められた時も力強く残せ、また勝負時には一気に前に出ることができるのです。これが以前のような呼び込んでどうしようもなく強引な投げを打ったりしなくて済むようになった原因かな?と思います。

今場所は前半戦から上位陣と対戦しますので、今の照ノ富士の本当の強さを測る良い機会です。是非注目してくださいね。

そして新入幕の翔猿、豊昇龍。

この二人に共通しているのはやはり「スピード」ですね。

力士の大型化なんて言われていますが、なんのなんの!炎鵬、石浦、若隆景など、今は小さくてもスピード感溢れる力士たちが土俵をかき回していますよ〜!

逆に大きい力士は立会いぶつかると体がどうしても起き上がりますので、いなすなり、潜り込むなり、横に回り込むなり、色んなことができるんですよね。

幕内の下位は十両上位の延長みたいなものですので、怯まず、思いっきり自分の相撲を試してみて欲しいものです。ハイ!

あと、私が注目したいのは先場所新入幕で勝ち越した琴勝峰。若干21才ながら188cmもある大型力士です。 特徴は体の柔らかさ。これに大きな体を使った力強さが加われば非常に強い力士になると思います。 みなさんも是非注目してみてください!

朝日山部屋ではお盆に3日程お休みにしてました。そこで朝日錦は千葉県松戸の実家に帰りました。

朝日錦:「親方ー。おばあちゃんの骨、拝んできます。」

私:「お?田舎の青森に帰るのか?」

朝日錦:「いえ、おばあちゃんの骨、”ザンコツ”してますので。」

私:「あ、”分骨”してるのね。」

朝日錦:「はい。”ザンコツ”してるので千葉の実家です。」

私:「あ、”分骨”してるから青森には帰らないのね。」

朝日錦:「はい。”ザンコツ”してますので。」

朝日錦、絶好調です!

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