コラム
元・東桜山のみんなの大相撲 5年連続のニューヒーロー誕生
2021年2月12日 20:25配信
過去5年間、大相撲初場所を制したのは、初優勝の力士なのをご存知でしょうか?
5年前は琴奨菊が初優勝をしてその翌年には大関・稀勢の里が初優勝、場所後には横綱昇進。その後も栃ノ心や玉鷲、徳勝龍とすべて初優勝の力士たちです。
今場所は、序盤から大栄翔がキレの良い押し相撲で相手を圧倒、序盤から「すごい調子良さそう」と見ている人も思うほどの会心の相撲で、「ひょっとしたら?優勝するのでは?」なんて想像できたほど。最後まで大きく崩れることなく素晴らしい相撲で見事な優秀でした。
実は、私は昨年末に大栄翔を応援する後援会関係者の方から連絡をもらいある相談を受けました。
「大栄翔関ののぼりを出したいんですが出し方が分からない」と。
私は、現役時代から後援会関係者に頼まれて手配をしたことがあったので、その業者さんや出し方などを教えました。
後援会関係者のお話では「いままで大栄翔関ののぼりが無かったんです。なので出してあげたい」とのことで、確かかどうかは分かりませんが、実はこの初場所から初めて大栄翔ののぼりが掲げられることになったのです。
初日の前日、私は仕事で国技館前を通る機会があったので、「のぼりが出てるかな?」と探したところ、櫓と南門の中間あたりの絶好な場所にのぼりを発見。すぐに後援会関係者に写真をメールしました。
「今場所活躍してくれると良いですね!」なんてメールを初日前日にしててまさか初優勝するなんて思ってもいませんでした。
私は直接、大栄翔と面識があるわけでは無いのですが、今場所のぼりの一件で少しだけ関わらせてもらい、そんな場所でまさかの初優勝。なんだかこちらまで嬉しくなりました。
大相撲ののぼりは誰かれ構わず出すことが出来るものでもありませんが、相撲の後援会や後援者として化粧まわしとか着物とかを贈る費用と比べたら、ビックリするほど安く、15日間国技館の前に飾られるので、何か機会があれば相撲関係者の相談の上、のぼりを出すのも良い記念になるのでは。
私が昔、働いていたスーパーマーケットでは、東京場所のみ年3回、会社名と、社長名で2本も出していました。
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