コラム
カド番OLのひとりごと 11日目 forスゴ得
2021年3月26日 18:20配信
こんにちは、はすまるです。
今日飛び込んできた鶴竜引退のニュースに、さまざまな思いが皆さんの頭をめぐったのではないでしょうか。
やむを得ないという思いもありつつも、やはり寂しい…とても寂しいです。
土俵を去るという寂しさもありますが、過去の映像などで、横綱まで駆け上がっていった頃の身体のハリや動きを見ると、なんとも言えない切なさを感じてしまいます。
しかし、横綱を引退しても協会を去るわけではありません。
きっと素晴らしい指導者になることと信じています。
今日はめでたく3大関が揃って白星となりましたね。
横綱不在の今場所、やはり大関に活躍してほしい…
強い(はずの)人が、当たり前に強い様を見たいです。
そんな大関という地位に、ふたたび手を伸ばす照ノ富士関。
今日は速い攻めと力強い寄りで、私のご贔屓・隆の勝関に何もさせてくれませんでした。
序二段からここまで戻ってくるのに、いったいどれだけの努力をしてきたことでしょう。
臥薪嘗胆を具現化しているというか…。
この方の覚悟や執念というのは、他の力士と一線を画しているように感じます。
(生っちょろい毎日を送っている私が言うのは、本当におこがましいですが…)
突然ですが、私は「北斗の拳」世代です。
アニメよりもがっつり漫画にハマっていました。
よく強者たちが硬そうな肉の塊をかじるシーンがあるのですが(あの漫画の設定的に加工肉だと思われる)、なぜか照ノ富士関が重なるんですよね…。
特にレイが復讐心だけで乱世を生き延びて、例の肉を食いちぎっているシーン。
知らない方には「なんのこっちゃ」ですよね。すみません…。
今場所も残り4日。
3大関との対戦がまるっと残っています。
現役大関たちが意地を見せるのか、照ノ富士関の執念が勝つのか、見守りたいと思います。
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