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コラム

朝日山親方のどうなるのよ大相撲! 五月場所番付発表~令和元年~

2019年5月10日 18:55配信

みなさんこんにちは!出世欲というものが全くない朝日山です!

さあ!令和元年スタートしましたね!記念すべき令和最初の場所、五月場所の番付が発表されました!

注目はやはり新大関の貴景勝ですね。昇進伝達式の際、使者を迎え口上を述べインタビューを聞いていましたが、貴景勝らしいなぁ。と思いました。

ここ最近の新大関は雰囲気ですが、口上の内容も含め、大関と言う地位、重みに負けちゃいそうな発言や雰囲気がありました。「大関の名に恥じぬよう」とか「大関として立派な相撲をとれるように」とかですね。自分で自分を重圧の世界に誘導するかのような雰囲気でしたね。

ただ貴景勝の場合はあっけらかんと「まだ上がありますから。」的な、大関だからと言って自分のやる事は変わらない。そして大関はただの通過点だよ。みたいな印象を受けました。ここは最近の新大関とは違うかなと思いましたね。

また、BSで別番組収録している時に聞いたのですが、白鵬から「四つ相撲も覚えた方がいい」というアドバイスをもらっているらしいのですが、貴景勝は組んでしまうと全くと言っていいほど勝ち目が無いですからね(笑)

大関、横綱と駆け上がり長く相撲をとるには四つ相撲と言う選択肢も必要かもしれませんが、あの貴景勝の体形の利をもって、このまま押し相撲を極めて行って欲しいなと思います。そして若さと勢いを持って一気に横綱まで駆け上がって欲しいと思います。

そして新入幕に志摩ノ海、炎鵬が名を連ねました。

志摩ノ海は十両で二場所連続優勝して文句無しの新入幕ですね!普段は愛嬌があって私も大好きな力士です。

志摩ノ海の相撲を見ている限り、前に出る力は基より、攻められた時の辛抱強さが非常にありますね。普通強く攻められて体制が不利になったりしたときには安易に引いてしまったりするものなのですが、志摩ノ海の場合は引くと言う武器を使わずに堪えるんですよね。引かずに我慢して我慢して我慢して、そうして最後に自分ではなく相手に引かせる。そのタイミングで一気に攻撃に転じる強さを持っています。

まだまだ技術的には粗削りな部分もありますが、相手が嫌がる取り口は本人も分かっていると思います。根競べ的な取り口ですね。

そして炎鵬。彼の相撲も非常に楽しい相撲ですね。ファンに「今日はどんな相撲を取るのかな?」と期待させてくれる力士ですね。当然小さい力士ですので、毎回毎回戦法を変えて挑まなくてはならないのは大変だと思いますが、その分相手も「今日はどうするんだ?」と言う風に考えさせられてしまう。迷わず自分の相撲を取らせないと言う状態に持ち込めればそれは炎鵬の土俵ですね!

そして念願だった白鵬の土俵入りに太刀持ち露払いで立ち会えるステージまで登ってきた、その喜びも大きいと思います。彼自身が一番五月場所を楽しみにしているでしょうね。元気いっぱいで暴れまくって欲しいと思います!

平成と言う時代には貴乃花、朝青龍、白鵬と言う、偉大な大横綱がいました。

今令和元年を迎え、今後時代を代表する大横綱の登場を私はとても期待しております。

今の幕内の力士たちの中にいるのか?はたまた幕下以下の力士たちの中にいるのか?

貴景勝は横綱になる可能性は高いと思います。そして個人的には御嶽海、逸ノ城に期待したいですね。2人ともむらっけが無くなれば期待できるのでは?あとは友風。あのふてぶてしさが良いですね~(笑)

この3人には是非現状に満足せず、スケールの大きな関取であってほしいです。

そして相撲協会も新しい時代を迎えさらに組織として前進していかなくてはならないと思います。ここ十数年でお客様に対するサービスなどはとても良くなり申し分は無いのですが、会場に足を運んで頂いたご年配のお客様や、車いすで観戦を希望されるお客様などにはまだまだケアが必要だと思います。設備も含め今後是非改善して言って欲しいですね。ま、私は自由人ですので理事選なんか出馬する気は全くありませんが(笑)

一門の中のそういう立場の親方に後ろからジャンジャン意見を言って行こうと思います!

そして我が朝日山部屋の弟子たちが番付を一枚でもあげられるように、精一杯努力したいと思います。うちの部屋は元々エリートのアマチュアを入門させるルートが無いのでうちに入って来る子たちはみんな経験なしの素人です。過去に別の部屋にいた時にアマチュアでタイトル取った力士たちを指導したこともありましたが、今はうちにいる素人力士たちを立派なお相撲さんに育て上げるのが私の大きな夢ですね。

いつか、この素人集団の中から関取が誕生する事を夢見て私も頑張っていきます!

長い人生の中、お相撲さんでいられる時期はほんのわずかです。野球やサッカー等の他のプロスポーツと違うのは相撲は地域密着で人との繋がりをしっかり持てることだと思います。先代の佐渡ヶ嶽親方の教えで「出世しても偉ぶるな。」とよく言われました。相撲を辞めても人として謙虚に繋がりのある人たちに感謝出来る、そんな人間を育成していきたいと思っております。

先月の春巡業で地元群馬の巡業に出た時ですが、群馬のご当地グルメと言うのを他の番組の取材でやってきました。そこに露店が出店され「高崎ホルモン」や「焼きまんじゅう」なども販売されたのですが、それを千代大龍、照強それと炎鵬に食べさせました。そこで「お前らここで焼きそば作って皆さんにふるまえ。」と言ったところ

照強が作った熱々の焼きそばを炎鵬の顔面に押し付けてマブタやけどしちゃったんですよ(笑) 「お前らダチョウさんかよ!」なんて言って大笑いしてました。

そんなことしてる千代大龍と照強は巡業当日寝坊して、横綱や春日野部長より遅い9時ごろに出勤して来やがったんですよ!これは笑ったね!

役員室に呼び出されて「お前らこるぁぁあ~!!!」なんて大目玉食らって!

本場所では見られない力士の素顔を間近で見られるのは今も昔も変わらない巡業の風景ですね。

どうぞ皆さん令和の時代も大相撲よろしくお願いします!

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