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コラム

朝日山親方のどうなるのよ大相撲! 五月場所序盤戦!~予想外の?!~

2019年5月22日 15:50配信

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みなさんこんにちわ。朝はテンションだだ下がりの朝日山です。

さー!令和元年最初の本場所!大相撲五月場所が始まりました!

序盤戦5日目まで終わりまして横綱鶴竜、関脇栃ノ心、平幕では朝乃山が5連勝と最高のスタートを切りました。

展開としては場所前の私の予想を大きく外す結果となりました(笑) いやいやお恥ずかしい。。。鶴竜!ごめんね!!!

鶴竜は初日の御嶽海に勝って勢いが付きましたね。上手さとスピードそして力強さがあります。前回の連続優勝していたころのイメージですね。昨日も万石でした!

栃ノ心は当然元大関ですから強いのは当たり前ですが、更にここまでは突き押しで離れて相撲を取るタイプの力士と当たらなかったのが良かったですね。しっかり組んで相撲を取られたら、コンデションが上向きの栃ノ心ですから、そりゃ分があるでしょう。さらに今後は苦手とする白鵬や突き押しの貴景勝がいないというのも栃ノ心にとっては良い風が吹いていますね。

朝乃山は体の利を生かし、スケールの大きな相撲を取っていますね!低い重心から前に出る圧力が非常に強い!まわしを取られようが構わず前に出る!強いですね。ま、番付も下の方ですから、上位と当たらず先場所の逸ノ城と同じような感じではありますが、こういう相撲で上位にも通用できるようになれば、もう一つ上を目指せるのでは?と思います。

そして新入幕の炎鵬ですね!非常に見ていて楽しい力士です!前後左右に動き回ってスピード感溢れる爽快な相撲を取りますね。

今は力士がみんな大きいので大きい力士は炎鵬みたいな小さくて動き回るタイプが苦手なんですよね。嫌がられるタイプです。そうすると相手は炎鵬の動きを見てしまいます。それが戦いとして後手に後手に回ってしまう要因です。今の彼を見ていると自分のペースに上手く相手を乗せているイメージがいたします。相手に考えさせて、相手の得意の相撲を取らせない。ここに好調の要因があるのでは?と思います。

今彼がいる番付下位は言うならば十両の延長みたいな部分がありまして、十両力士とさほど実力差は大きくありません。ところが幕内の中盤から上位に掛かかるとグググッと実力が上がってきます。同じような戦いが通用しなくなってくるんですね。そうなったときに彼には一つの「型」と言うものが必要になってきます。今は型が無く、彼の運動能力と対応力で星を重ねているイメージですが、この先は「型」。これをしっかり持っていないと幕内上位に定着する事は難しくなってきます。同じ小兵力士だった舞の海関にはこの「型」がありました。そして時折「パワー」と言うものも見せていましたが炎鵬には「パワー」はありません。そうするとなおさら「型」と言うものが必要になってきますね。今後の進化に期待です!

その他大関陣もこれ以上星を落とさなければまだまだ序盤戦!優勝争いに加わっていけると思いますので中盤戦、後半戦に期待しましょう!

今場所、審判を務める二子山親方が負傷により休場になりました。みんな心配しておりますが早く復帰されることを祈っております。

その二子山親方の代わりに土俵審判に富士ヶ根親方(元小結大善)が呼ばれました。

富士ヶ根親方は私の先輩なのですが、とても仲良くさせて頂いておりまして、今回突然呼ばれましたが頑張って頂けたらと思っております。

この富士ヶ根親方と言う方は、あー見えて実はすごく気さくでとても良く喋る方なんですよ。ホントによく喋る方で、喋りすぎて、いつも口の周りに泡を吹くんですよね(笑)

勝負審判の朝は早く、朝7時には場所入りします。やっぱり朝って普通疲れているし、テンションも低いじゃないですか。なんと富士ヶ根親方は朝7時から泡吹いているんですよ!もうビックリしちゃって、朝からどんだけ喋ったんだよ!って思っちゃいました(笑)

これは審判アルアルなのですが、勝負審判長で物言いの場内説明するとき、「普段よく喋る人ほど説明がボロボロになる!」と言うのがあるのですが、富士ヶ根親方の物言い説明。超見ものです!!!

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